広島市安佐動物公園で今年6月24日に生まれたレッサーパンダさんのお子さん。このたび性別判定を受けたのであります。
 その結果、男の子であることが判明したのであります。メンズであります。性別が分かったので、近々お名前付けちゃうかもですナ。

 レッサーパンダさんと言えば、立てばモフモフ座ればポチャッ歩く姿はフワッフワと例えられるように、その独特のモフみある愛らしさで知られておりますが、その可愛らしさは赤ちゃん時代もすんごくすごいのであります。ふわふわの毛並みに、小さなお耳とまんまるな瞳。神の最高傑作かな?こんなカワイコチャンに『レッサー』と名付けた人類は愚かの極みなのであります。

 ところでレッサーパンダさんのお母さんは、赤ちゃんの首の後ろをくわえて移動させる習性があるのであります。これは野生でも見られる行動で、母親が子供を安全な場所に移動させるための方法なのですな。お母さんにくわえられた赤ちゃんレッサーパンダさんは、おとなしくじっとしているというのもキュートポイントであります。同じように人類がそっと首根っこを掴んでも、赤ちゃんレッサーパンダさんはおとなしくそうであります。ねこさんやハムスターさんみたいですナ。

 ちなみに、AIがこの赤ちゃんレッサーパンダさんの写真を画像判定した結果、なんとポメラニアンさんだと判定されてしまったというエピソードがあるそう。(『#AIではポメラニアン』ってそういう意味ですよな?)確かに、このふわふわ感、まるでポメさんのようであります。AIもそのフワフワに惑わされてしまったのでしょうナ。

 これから成長していく小さきレッサーパンダさんの姿を見ることができるのは、まさに人類の特権であります。お近くにお住まいの諸姉諸兄らは広島市安佐動物公園に足を運んでいくのもよいのではないでしょうか。レッサーパンダさん一家がこれからどのように成長し、その愛らしさをさらに進化させていくのか、目が離せませんな!
24/08/28 16:50